
| 原産国 | インド |
|---|---|
| 産地 | ダージリン |
| 茶園 | セリンボン |
| 収穫時期 | 2008年6月 |
| 等級 | FTGFOP1 |
| おすすめ の飲み方 |
| 飲み方 | お湯の量 | 茶葉の量 | 蒸らし時間 |
|---|---|---|---|
| ストレート | 500ml | 6g | 6分00秒 |

このお茶を語る上で避けて通れないのが、強めの火入れで仕上げられた焙煎香。麦芽をローストしたような香ばしくもほろ苦いテイスト、そして深いコクと濃厚な味わいはまさにスタウトのイメージ。しかしこのお茶の奥深さはこのあとに現れる中国種独特の濃密な味わいに集約されているのです。

焙煎香が弱まるに連れて様々な表情が現れます。喉の奥から鼻に抜けるのは、ブーケ様の幾重にも折り重なる香り。そして舌の上にはツバキの花の蜜を思わせるほのかな甘さが長く余韻を残します。飲み干したあとのカップに残る甘い香りに、口の中に長く残るあと味のよさが表れています。

茶葉の持つ香りのポテンシャルは茶殻に濃縮した形で現れます。製茶して間もない時期はこの香りが潜在的なキャラクターとして封じ込まれていましたが、日増しに香りと甘みが強くなってきました。仕上げの際の強い火入れは香りを長く保つ効果があります。今後一層香りが花開くのが楽しみなお茶です。