ダージリン開拓期以来の伝統ある茶園から届いた春摘み茶です。甘くフラワリーな香りの中に煎茶のような爽快さと抹茶を思わせる深い旨みが味わえます。
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ファーストフラッシュ(春摘み茶)は北インド周辺でその年最初の収穫期に摘まれた紅茶です。
スリランカでは一年中紅茶が作られるのに対し、インドのダージリンやその周辺の地域(シッキム、ネパールなど)では、冬の間はお茶の樹の休眠期間となります。スリランカに比べて緯度が高く、季節ごとに寒暖差があるためです。そして3〜4月に春の訪れとともに、その年最初の収穫時期となるファーストフラッシュのシーズンを迎えます。
この時期に摘まれた紅茶は、春の若々しい芽吹きを思わせるグリニッシュな香りが特徴。緑茶にも似た色と爽やかな香りはファーストフラッシュ独特のもので、とても人気の高い紅茶です。
ちなみにこのファーストフラッシュは、"First"(=「最初の」「一番目の」)"Flush"(=「萌芽」「芽吹き」)という言葉から「一番茶」と訳されるのを目にしますが、ファーストフラッシュは厳密には「一番茶」ではありません。
インドやスリランカの茶摘みは殆ど全てが手摘みで行われており、同じ樹の中でも製茶にふさわしい柔らかい芯芽だけを摘み取るという方法をとっています。つまり同じシーズンのうちに同じ茶園で何度も収穫が行われるのです。ファーストフラッシュは「一番最初に摘まれた紅茶」ではなく、季節を感じさせる「春摘み茶」なのです。