
| 原産国 | インド |
|---|---|
| 産地 | シッキム |
| 茶園 | テミ |
| 収穫時期 | 2003年6月 |
| 等級 | FTGFOP1(CLONAL) |
| おすすめ の飲み方 |
| 飲み方 | お湯の量 | 茶葉の量 | 蒸らし時間 |
|---|---|---|---|
| ストレート | 500ml | 5g | 4分30秒 |

「これでもかっ!」と言わんばかりのシルバーチップの多さ!摘み取り方がいい証拠ですね。しかもその芯芽一つ一つが白いベルベットのようにきれいなのです♪

美しいドライリーフのイメージそのままのフレッシュでやさしい香り。そして白いカップに映えるきれいな水色。チャムリンさんの自信に満ちた顔が目に浮かびます(^^)

使われている茶葉は「クローナル」。茶葉の大きさや性質が均一なのでいい紅茶が作りやすいと言われています。中国種よりもやや大きめなのが特徴です。



その知らせは7月某日、見覚えのない差出人から届いた一通の英文メールでやってきました。
"I am writing to you on behalf of Mr MP Chamling, Manager of Temi Tea Estate, Sikkim. 〜(中略)〜 Mr Chamling will arrange to despatch the tea to me in Calcutta and I will send it on to you by courier."
(このメールはシッキム・テミ茶園のマネージャー、チャムリンさんの代理で書いています。 〜(中略)〜 チャムリンさんがカルカッタにいる私宛てにお茶を発送し、私がそれをあなた宛に国際宅配便で送ることになります。)
おぉ!なんとシッキム・テミ茶園のお茶が届くというではありませんかっ!興奮のあまりPCの前で手をたたいて喜んでしまいました♪ どうしてそんなに喜んだかと言うと・・・
シッキム・テミ茶園を訪れたのは3月の終わりのことでした。シッキムに足を踏み入れるためには、インドのビザとは別に入域許可証が必要です。ここはネパール、チベットそしてブータンに接した軍事上の要衝でもあるため、インドに併合されて30年近く経った今でも入域制限が厳しい地域なのです。
そうした逆境をものともせず(^^;、おいしいお茶を求めて訪れたテミ茶園ですが、このときは異常気象によりその年の茶摘みの開始が遅れ、残念ながらお目当てだったファーストフラッシュの買い付けを断念せざるを得なかったのでした。茶園出発の当日に、ようやくその年最初に製茶されたお茶のサンプルをいただいて帰るのがやっと。
そして帰国後このサンプルを飲んでみると・・・なんとも甘くてフルーティーなおいしいお茶ではありませんか!まだまだ製茶が始まったばかりなので香りは弱かったのですが、その後味のよさに幸せな気分に浸るとともに、ファーストフラッシュを入荷できなかった悔しさがこみ上げてきました。
その後、訪問の際のお礼の言葉とともに、セカンドフラッシュを入手したい旨を書いて手紙を出したのですが・・・やはりここは隔絶された地域(^^;。メールはもちろん、FAXもないので、その手紙が着いたかどうかの確認も取れません。電話では会話にやや不安が残るので、インド訪問の際に通訳をお願いしているシンさんに電話をしてもらうようお願いしたのですが、何度掛けても繋がらないとのこと。同じインド国内からでも連絡が取れないのです!
そして半分諦めかけていたところに、何の前触れもなく届いたのが冒頭に書いたメールなのでした。その後のメールのやり取りの中で、代理の方からこんな言葉も・・・
"Mr Chamling spoke to me today and told me it was his best quality 2nd flush tea manufactured a fortnight ago."
(今日チャムリンさんと話をしたら、このお茶は2週間前に製茶された、彼のベストクオリティ・セカンドフラッシュだと言っていましたよ)
とのこと。いやぁ〜待った甲斐がありました♪ そして届いたのが、知る人ぞ知る銘茶園『シッキム・テミ茶園』のマネージャー自ら「ベストだ!」と言い切るこのお茶なのです!
テミ茶園で思い出すのは、標高の高い澄んだ空気の中で、若い芽が一面に萌え出ている茶畑の美しさ。そして摘み取って集められた茶葉の輝き。― そんな光景が目に浮かぶような澄んだ香りがする紅茶です。
このお茶は「クローナル(Clonal)」という、接ぎ木によって品種改良された茶樹の葉っぱを使っています。クローナルのお茶は、刺激の強いツンとした香りがあるのが特徴なのですが、このお茶にはその独特のクセがありません。とてもやわらかく、やさしい口当たり。そして一涼の風が吹き抜けたような爽やかな後味。秘境シッキムが作り出した、これぞ自然の恵みです。
電話もなかなか繋がらないような隔絶された環境ながらも、チャムリンさんはこのお茶を何とかして日本のみなさんに紹介しようと策を尽くし、知人を介して届けてくれました。世界第3の高峰カンチェンジュンガを望む広大な自然を思い浮かべながら、チャムリンさんの精一杯の思いが込められたやさしい香りを味わってみてください。
| 原産国 | インド |
|---|---|
| 産地 | シッキム |
| 茶園 | テミ |
| 収穫時期 | 2003年6月 |
| 等級 | FTGFOP1(CLONAL) |
| おすすめ の飲み方 |