
| 原産国 | スリランカ |
|---|---|
| 産地 | ディンブラ |
| 茶園 | ロイノルン |
| 収穫時期 | 2003年2月 |
| 等級 | BOP |
| おすすめ の飲み方 |
<完売いたしました!>
たくさんのご注文をいただきまして、誠にありがとうございましたm(_ _)m
| 飲み方 | お湯の量 | 茶葉の量 | 蒸らし時間 |
|---|---|---|---|
| ストレート | 500ml | 6g | 3分30秒 |
| ミルクティー | 500ml | 7g | 5分00秒 |

同じ時期に仕入れた「ラクサパーナ茶園」と同じBOPですが、こちらは同じグレードとは思えないほど爽やかな香りが前面に出ているのが特徴です。

まるでピーククオリティのウバのような力強く爽快な香り!!そしてときどきのぞかせるディンブラ特有の甘みも感じられる優しい口当たりがおいしい紅茶です。

力強い香りにただただ驚くばかりですが、「花のような香り」もほのかに感じられます。ミルクにも合わせられるしっかりとしたコクがあるのも嬉しいですね♪

クオリティシーズンに作られた高品質なディンブラは、お湯を注いだ瞬間にハッとさせられるような華やかな香りがふんわりと拡がります。この「花のような香り」がおいしいディンブラの特徴でもあり、ピークを迎えたディンブラはこの香りが強くなるものと思っていたのですが・・・今回到着した『ロイノルン茶園 BOP』は、それとは全く異なるものでした。「本当に最高の条件のもとで作られたディンブラ」は想像をはるかに超えていたのです。
今回の仕入れの旅では「花のような香りのディンブラ」を求めて、いくつもの茶園を渡り歩きました。しかしスリランカでは今回の訪問の前の週に雨が降ったため、なかなか思うような香りに出会うことができませんでした。
お茶は農産物であるがゆえに、そのクオリティは天候に大きく左右されます。最高のお茶が作られるためには、製茶の前の1〜2週間晴れ続けることが必要になるのです。
「やっぱり雨が降ってしまうとあの香りは出ないのかな・・・」
そんなことを考えながら、半ば諦めかけた最終日の前日、午後一番に訪れたのがこのロイノルン茶園でした。しかしこの予想はいい意味で見事に裏切られました。この茶園でテイスティングをした瞬間、
「こ、これだっ!!」
ついさっきまで諦めかけていたのが嘘のように、見事なまでに拡がる「花のような香り」!このお茶を一口含んだ瞬間、すぐに仕入れを決めていました(^-^)。それほどこの茶園の作るお茶の香りは群を抜いていたのです。
さて、いったん良いお茶が見つかると、できることならそのまま持ち帰って一日でも早くみなさんにお届けしたいと思うのですが、今回の仕入れは到底持ち帰ることができるような量ではありません。はやる気持ちを抑えながら、現地で仕入れを手伝ってくれるアリさんに後を託し、日本でこのお茶が到着するのを待っていました。
そして2週間後、成田のカーゴ会社から貨物の到着の知らせを受け、朝一で成田に向かいます。輸入手続を済ませてすぐさま高速を飛ばし、重い木箱を担いでようやく到着。そしてふと持ち帰ったお茶の入った木箱を見ると・・・
「あれ、おかしいな?」
刻印されたインボイスナンバーが聞き覚えのない番号なのです。そして恐る恐る控えた番号を確認してみると・・・なんと、違うお茶ではありませんか!お茶はとてもデリケートなものなので、製茶した日が一日違うと、キャラクターがまるで変わってしまうことがあるのです。
その後の調べでわかったのですが、茶園を訪れた後何日も晴天が続き、一層香りが強いお茶が作られたため、茶園が気を回して今回のお茶を送ってきたというのが、どうやら真相だったようです。このお茶を作ったロイノルン茶園は、2003年1月のコロンボで開かれたオークションで、ディンブラ産のお茶として史上最高値を記録した茶園です。その銘茶園が自信を持って勧めてきたお茶がこのお茶だったのです!
いずれにしても一番気になるのは、送られてきた紅茶の味です。早速木箱を開け、このお茶をテイスティングしてみると・・・
「えぇ!これがディンブラ?!」
最初の感想がこれでした(^^)。まずビックリしたのはその力強く爽快な香り!!まるでピーククオリティのウバのようなメンソール香がするのです!「花のような」やわらかな香りを想像していたので、その力強さにただただ驚くばかり。
そして一口含んでみると、やっぱりウバっぽいのですが(^^;、ウバほどの強さはなく、ときどきのぞかせるディンブラ特有の甘みも感じられる優しい口当たり。そして当初この茶園を選んだ最大の理由の一つである「花のような香り」が、ほのかに感じられるのです♪
「なるほど、あの香りが進化すると、こんなお茶になるのか・・・」
そんなことを思わせるおいしさでした。こんなディンブラ、現地でも、もちろん日本でもはじめてです!恐らくこのあとも2度と手に入らないでしょう。
当初「違うお茶」が送られてきたときにはちょっとヘコんだのですが、気を取り直して考えてみると、偶然ではありますが、こんなに珍しく、そして素晴らしいお茶が手に入ったのです。そして何よりも純粋に「おいしい」と思える紅茶です。せっかくなのでみなさんにも味わっていただきたいと思い、お届けすることにしました。
初めてのディンブラ“超クオリティ”、ぜひ味わってみてください!