軽快な飲み口と清涼感あふれる香りとのバランスが絶妙な2010年のクオリティウバ。飲み心地のよさの中にきらりと光るウバの個性が旬のおいしさを感じさせてくれます。
50g:\900/100g:\1400/50g缶:\1150
2009年のピーククオリティはウバきっての名園ウバハイランズから。発酵を抑えたすっきり軽やかなボディの中から、ひときわ強い個性を放つメンソールフレーバーが香り立ちます。
50g:\1050/100g:\1700/50g缶:\1300
ウバはスリランカ南部の山岳地帯の東側の中地から高地にかけて拡がるスリランカを代表する産地です。ダージリンやキームンと並んで「世界三大紅茶」の一つとしてよく知られています。
ウバの特徴は、なんと言っても「ウバフレーバー」と呼ばれるメンソール系の爽快な香り。この香りは7〜9月のクオリティシーズンにだけ現れる独特な香りで、この時期のコロンボのオークション価格は他の時期の数倍に跳ね上がります。それだけ世界中の紅茶ファンがこの香りを待ち望んでいるということ、そしてそれだけ旬のウバのフレッシュな香りは他に類を見ない独特の香りということを裏付けています。
近年のウバでは、このクオリティシーズンを過ぎると製法をガラリと変え、低地産の紅茶でよく見られるようなカッティングをしないホールリーフタイプの茶葉が多くなり、しっかりと発酵させた深みのある茶葉を作る茶園が多くなっています。