ウェブサイト更新遅延のお詫びと現在取り扱いの商品について

このところウェブサイトの更新が滞っており、現在取り扱っているお茶がアップデートできていない状況にあります。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。なおサイトにはアップできておりませんが、これまで通り毎シーズン「旬の紅茶」を入荷しております。

現在ウェブサイトは全面リニューアルに着手しております。リニューアルまでの間、ご注文は以下の最新のラインアップの中から、メールまたは電話かFAXにてお願いいたします。

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取り扱い商品のご案内(2019年8月現在)

[2019年産]

(インド産)
□ダージリン '19セカンドフラッシュ サングマ茶園 SFTGFOP1-SUPREME MUSK
100g:4000円/50g:2400円/40g缶:2170円
□ダージリン '19セカンドフラッシュ ジャンパナ茶園 WONDER MUSCATEL
 80g:3300円/40g:2000円/30g缶:1750円
□ダージリン '19セカンドフラッシュ タルザム茶園 SFTGFOP1-MOONLIGHT
 50g:3500円/25g:2100円/20g缶:1930円
□ダージリン '19セカンドフラッシュ シーヨク茶園 FTGFOP1-FULL MOON
 60g:3600円/30g:2200円/25g缶:2090円
□シッキム '19セカンドフラッシュ テミ茶園 FTGFOP1
 80g:3300円/40g:2000円/30g缶:1750円
□アッサム '19セカンドフラッシュ ドゥームニ茶園 SFTGFOP1-CLONAL
 80g:3800円/40g:2300円/30g缶:1980円

今シーズン当店が買い付けたセカンドフラッシュは6種類。中国種はダージリンを代表する作り手から2種、そしてクローナルは代表的な品種を2種、シッキムとアッサムからは、それぞれの産地特有の香りが花開く傑出したクオリティをご紹介します。

サングマ茶園は、茶園で最も標高が高い海抜1760mにあるフィールドNo.19の中国種を使用。北向きの斜面で受ける柔らかな陽射しと冷涼な気候の下で香気成分をたっぷり含んだ良質な茶葉がゆっくりと育まれ、ウンカの影響を受けた茶葉とともに、このお茶の個性を形成しています。黒蜜を思わせるコクのある甘みにローストしたナッツの香りや微かな花香を纏わせた、伝統的な中国種のおいしさを味わえる夏摘み茶です。

ジャンパナ茶園「WONDER MUSCATEL」は、通常よりもさらに一回り小さな中国種の茶葉のみを集め、揉捻から仕上げまで一部手作業を交えながら、過度な圧力をかけないことで茶葉の個性を引き立たせる丁寧な製茶が貫かれています。サンダルウッドのような香木を思わせる力強くも心地よい香気を軸に、ベリー系の香りやドライフルーツのような甘みを携えた夏摘みダージリンならではのマスカテルをお楽しみいただけます。

「タルザム」はサングマ茶園で作られる良質なクローナルに限定された出荷マークです。今回使用した品種は「AV2」。シーズンに入る前から総監督のジャー氏とどのような製茶をするか議論を重ねた上に作られた限定生産のロットです。夜明け前の月明かりの下でサイズの小さなリーフを厳格に一芯二葉で摘み、茶葉の原型と風味を損なわないように、少量で製茶が進められました。
丁寧に揉み込まれた茶葉には芯芽がたっぷり含まれ、一切の抵抗を廃した柔らかな口当たりとともに、幾重にも重なるフローラルな香りが立ち上ります。茶液が喉元を過ぎた後も、口の中を覆うような旨みと鼻に抜ける戻り香が長い余韻となり、飲み心地の良さを演出します。優れた中国種の遺伝子を多く引き継ぐAV2の個性と、それを最大限に引き立たせる卓越した製茶技術によって紡ぎ出されたキャラクター。香りと甘みが凝縮された、ダージリンのトップグレードの風格を備える香り高いお茶です。

もう一つのクローナルは、3シーズン続けての入荷となったシーヨク茶園から。シーヨク茶園はバイオダイナミック農法を採用しており、月の満ち欠けをはじめとした天体の作用が農産物にもたらす影響を活用した農法が実践されています。「FULL MOON」と名付けられたこのお茶は、奇しくもタルザムと同様に「月」をテーマにして作られていますが、こちらは満月の夜、午後6時半から8時にかけて摘み取られた茶葉を使用しています。
この茶園で使われるクローナルは「P312」。P312は樹木や樹皮にも例えられる鮮烈な品種香が特徴ですが、このお茶は品種の持つ力強い香りを保ちながら刺激的な部分を削ぎ落とし、甘くフルーティーな香りが全面に現れるように作られています。また火入れによって香りはさらに芳醇さを増し、深みのある味わいに昇華されています。独自の農法によって茶樹の持つ生命力を一つ一つのリーフに閉じ込めたような、力強さと深い味わいを併せ持つ逸品です。

シッキム・テミ茶園は3年前に経営陣が変わって以降、州政府の運営という特異な立ち位置を活かし、利潤よりもお茶の品質とサステナブルな茶園運営を追求する方針に転換されました。ダージリンでの製茶歴が長いナリン・モダー氏をアドバイザーに迎え、設備や機械などのハード面から人材の育成や待遇改善などのソフト面までを一新。また厳格に摘採基準を守り、すべての製茶工程を見直して茶葉の状態に合わせた丁寧な工程を積み重ねた結果、ここにきてそれらの改革がお茶のクオリティに如実に反映されるようになりました。
このお茶の特徴は何と言ってもその香り。まるで薔薇そのものを思わせる上品かつ華やかな香りが唯一無二の個性です。今回のお茶で使用した品種「T383」は芽数が少ないため栽培効率が悪く、また繊維質で製茶しづらいと言われていることからダージリンでは殆ど目にすることがありません。テミ茶園ではゲラニオールを多く含む品種特性に着目し、ダージリンでは成し得なかったこの品種の個性を引き出すことに成功しました。丁寧な製茶によって優雅な香りと夏摘み茶特有の豊かな味わいが一体となったキャラクターは、今後テミ茶園の品質と特徴が最もよく表現された象徴的なお茶としてその名前を更に広めることとなるでしょう。

アッサムは初めてのドゥームニ茶園からの入荷です。この茶園の名前を知らしめるのは、圧倒的な芯芽の量を誇るドライリーフ。ここからすでにブーケ様の香りがはっきりと感じられます。抽出後はこのフラワリーな香りがさらに力強く立ち上り、カカオやはちみつのニュアンスを纏わせた濃密な香りとなって飲み手を魅了します。良質な夏摘みアッサム特有のモルティな味わいから飲み応えのあるしっかりとしたボディも味わえますが、たっぷり含まれた芯芽によって、より香りが際立つ作りとなっています。ぜひストレートで香りをお楽しみいただきたい豊かな味わいのクオリティアッサムです。



□ダージリン '19ファースト シーヨク茶園 FTGFOP1-HERITAGE
 80g:3800円/40g:2300円/30g缶:1980円
□ダージリン '19ファースト サマビオン茶園 MORNING BEAUTY
 60g:3600円/30g:2150円/25g缶:2050円

中国種はシーヨク茶園からの入荷です。今回のお茶は茶園が開墾された当初からの茶樹がそのまま残されている区画“フィールドNo.5”から収穫された茶葉のみを使用。この区画は東向きの急勾配な斜面に純粋な中国種のみが生育されており、柔らかな陽射しと水はけが良い土壌から常に良質な茶葉を産出する区画とされています。バイオダイナミック農法による豊かな土壌から、養分をたっぷりと蓄えた葉力を感じさせる中国種特有のしっかりとした味わいに、グリニッシュな香りを中心としつつ、ほのかなクチナシ様の甘さと柑橘を思わせる爽快感が後支えしています。典型的な春摘みダージリンのおいしさを体現したお茶です。

サマビオン茶園の「MORNING BEAUTY」は、昨年の「SPRING BLOSSOM」と同様に、茎の先端につく頂芽のみを集め、手揉みで作られたハンドクラフトティーです。品種はクオリティクローナルとして知られる「AV2」。生葉の原型を残すように優しく揉み込まれた茶葉から抽出された茶液は口当たり柔らかく、玉露を思わせる旨味が口腔内に広がります。喉を通り過ぎて旨味が和らいだ後に、ふんわりと香るカモミールのような花香と甘みが感じられます。飲み終えてもしばらくの間残る旨味と戻り香による余韻の長さを楽しめるお茶です。



(スリランカ産)
□ヌワラエリヤ '19ピーククオリティ ラバーズリープ(ペドロ茶園)FBOP1
 100g:1800円/50g:1100円/50g缶:1350円
□ディンブラ '19ピーククオリティ デスフォード茶園 BOP
 100g:1450円/50g:950円/50g缶:1200円/ティーバッグ(20個入):1240円
□ディンブラ '19ピーククオリティ ストラススペイ茶園 DUST1
 100g:1300円/50g:850円/50g缶:1100円
□ディンブラ '19ピーククオリティ フォーダイス茶園 NEW CLEARING BUDS
 100g:1800円/50g:1100円/50g缶:1350円
□ルフナ '19ピーククオリティ ゴールデンガーデン BOP
 100g:1300円/50g:850円/50g缶:1100円
□サバラガムワ '19ピーククオリティ ニュービターナカンダ茶園 FBOPFEXSP
 100g:2300円/50g:1400円/50g缶:1370円


ヌワラエリヤは、産地特有の明るい水色のライトなキャラクターを作る代表的な作り手ペドロ茶園から。この茶園では「ラバーズリープ」と「マハガストータ」の2つの出荷マークを持ち、ブローカーによって使い分けられています。フィールドは栄養繁殖(VP)への植え替えが進められていますが、今なお2/3が種子繁殖(Seedling)の茶樹で、古くからのヌワラエリヤのキャラクターを守り続けています。FBOP1の細く撚られたセミリーフタイプの茶葉から、種子繁殖由来の旨味がしっかりと抽出されます。

今年のディンブラは3種類のご紹介です。クオリティシーズンのキャラクターが現れた「香りのディンブラ」は、デスフォード茶園のBOPを買い付けました。例年のフラワリーな香りはやや抑えめで、フレッシュな爽快感のある香りと、それを下支えする軽い渋みが特徴的なお茶です。

ボディの強いミルクティー向きの「甘みのディンブラ」は、初めて入荷するストラススペイ茶園から。この茶園は土壌に鉱物カオリナイトが多く含まれていることから、独特の強いボディと濃い水色のお茶が作られます。あたかも硬水で淹れたときのような、まろやかでありながら濃度のある強い味わいが抽出されます。

フォーダイス茶園は、ディンブラのほぼ中央に位置する街ハットン/ディコヤ地区にある小規模茶園。栄養繁殖による茶樹が全体の8割を占め、濃い水色のお茶を作ることに長けている茶園ですが、一部の区画で生育された良質な芽を使い、旬の香りを携えたお茶を作る試みも始められています。今回入荷したお茶は、標高の高い区画「NEW CLEARING」で生育されている品種「PK2」のみで作られた、スリランカでは珍しい単一品種のお茶です。PEKOEよりもやや大きめの茶葉で、やや渋みが強く出ますが、クオリティシーズンの気候と品種特性をうまく活かしたフラワリーな香りが特徴です。特にアイスティーにすると香りが引き立ちます。

標高2000フィート(約609.6m)以下で作られるローグロウンの産地からは、今年は2種類入荷しました。
「ニュービターナカンダ」は、宝石の街ラトゥナプラの近くにある製茶工場。自家栽培の茶葉は全体の0.1%程度で、主に6000軒の契約農家から茶葉を買い取り、スリランカでも有数の近代的な設備を誇る工場で良質な茶葉を生産しています。現在のスリランカで最も高く取引されるお茶を輩出する茶園の一つです。芯芽をふんだんに含んだストレートで香りを楽しむお茶ですが、濃く抽出してミルクティーでもお楽しみいただけます。
「ゴールデンガーデン」はルフナにあるエバーグリーングループの出荷マーク(ブランド)です。ローグロウンらしいしっかりとしたボディが特徴で、ミルクティーにお勧めです。



[2018年産]

(インド産)
□ダージリン '18セカンドフラッシュ グームティ茶園 FTGFOP1
ティーバッグ(12個入):1370円


(スリランカ産)
□ウバ '18ピーククオリティ ケリエベッダ(ハプタレー茶園)BOPF
100g:1700円/50g:1050円/50g缶:1300円
今シーズンのウバはハプタレー茶園が当店のために製茶をしてくれました。昨シーズンまでご紹介していたものとはキャラクターが大きく異なりメンソール香の強くないものですが、穏やかながらもはっきりとしたウバのキャラクターが感じられます。そしてクオリティウバ特有の収斂性を伴うくっきりとしたおいしい渋みが、その香りを一層引き立てています。またこのお茶は実生の茶樹から摘み取られた葉を中心に製茶されたもので、旨みを伴った茶葉そのものの味わいを感じられるのも大きな特徴です。